九高の四季

ブログの噺

「リユニオン」

 先週文化祭が行われ、大盛況のうちに終わりました。

 毎年感じることですが、文化祭2日目の一般公開日に体育館で行われる「グランドフィナーレ」には、明らかに学校関係者以外の人の姿が増えている、そんな印象を受けます。

 「どう見ても、生徒のお父さんお母さんやおじいちゃんやおばあちゃんや親戚の人ばかりじゃない気がしますね」

 「生徒の友達というのには、明らかに世代を超えた感じですしね」「うーん。外部の方が増えているとしたら、本校の文化祭が見て楽しむ価値のあるものに年々なってきているということだろうなあ」

 「花見」や「花火大会」のような恒例行事として、九州高校の文化祭の日程を調べて、カレンダーに書き込み、楽しみにしてもらえるようになったら素晴らしいことだと思います。それこそ本物の「見物(みもの)」になった証拠でしょう。

 また、こうした学校行事はある意味「リユニオン(再会)の場でもあります。特に今年の春卒業したばかりの卒業生がたくさん、懐かしい顔を見せに来ます。

 「先生、生きてましたか」

 いきなり卒業生から、聞き慣れたトーンで声をかけられました。これは「お元気でしたか」ということを、少し照れて若者風にアクドク言ったことばでしょう。

 と、好意的に「解釈」しつつ、「相変らずそんな口の利き方をして・・・」と、高校時代の姿や言動に重ねてみたりするのも、長い間に生まれた関係性のなせる業です。

 体育館に佇んでしばらくしたら、以前朝の登校指導をしている際に、日課の散歩をされていて顔見知りになった、年輩の方からあいさつをされました。

 「こんにちは、先生。お元気にされていますか」「ああ、どうも。そちらこそお元気でいらっしゃるようで何よりです」

 若者のエネルギーを強く感じさせる文化的行事に、様々な「リユニオン」のテイストが加わり、さらに心に残る学校行事となりました。

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