九高の四季

進路指導部より

  • 2011年02月24日進路指導部より

    進路指導部より

     学年末考査1週間前となりました。職員室周辺でも質問に来る生徒の数が増え、先生方が真剣に生徒諸君の質問に答えている姿があちらこちらで見られます。生徒の勉強への取り組みも個人差があって、「欠点でなければよい」と中途半端に学習に取り組む生徒もおれば、自分の納得のできるまでしっかり学習内容を掘り下げて理解しようとする生徒もいます。勉強に取り組む姿勢として好ましいのは、当然後者の「自分の納得のできるまでしっかり学習内容を掘り下げて理解しようとする」ことです。この勉強に取り組む姿勢は、勉強のみならず今後の人生にも大きく影響します。「これぐらいでいいか」ではなくて、「ここまでやるか」というところまでこだわってやってもらいたいと思います。学力をつけることが進路実現への第1歩であることを決して忘れてはいけません。

    人生を幸福にするためには、日常の瑣事(さじ)を愛さなければならぬ。
       人生を幸福にするためには、日常の瑣事に苦しまなければならぬ。

             芥川龍之介

  • 2011年02月09日進路指導部より

    進路指導部より

     九州大学のAO入試の合格発表があり、昨春の卒業生の医学部保健学科合格の朗報が入った。個人情報の取り扱いが厳しくなり、大学入試の合否結果について、受験生自身が知らせてくれない限り分からないことが多くなった。こんな時代だからこそ、大切なのは、卒業生と教師の絆なのであろう。
     現在、私立大学の一般入試が真っ盛りである。どの大学でも、受験日程はたっぷり準備してあるのだが、厳しい経済情勢を反映してか、受験する学科数に伸びが感じられず、数年前と比べれば激減ともいえる。さらに、センター利用方式の増加など、経済的負担の少ない受験方式に受験生が集中する傾向がある。この方式だと、受験料のみならず、足を運ぶ交通費や時間も節約できるのである。
    しかしながら、ほとんどの人にとって、一生に一度の大学受験である。自分の納得のいくまで、与えられた機会を生かして、頑張って欲しいものである。
     本校では、昨春、例年になく多くの浪人生が生まれた。第一希望にこだわる姿勢を、大いに頼もしく思ったものだ。
    まだまだ「桜」は、「一部咲き」の情報のみだが、今春の満開が楽しみである。

  • 2011年02月02日進路指導部より

    進路指導部より

     2月に入ると、いよいよ大学一般入試が始まる。1日から九産大、中村学園大、2日から久留米大、4日から福岡大、来週には西南大の前期一般入試がスタートする。AO入試・推薦入試にという前哨戦的な入試で、それぞれの大学がかなりの定員を確保しているためか、センター試験利用入試や一般入試では、かなり厳しい競争が待っている。「全入の時代」がいくら叫ばれても、予備校で頑張る浪人生がかなりいるのは、「最終学歴」である大学入試において、やはり「第一志望」にこだわる姿勢が失われていない証拠であろう。不断の努力を重ねて入試にトライすることは確かに大変なことだが、「合格」という結果を得た時の喜びと、それが与えてくれるその後の人生における支えは、他ではなかなか得がたいものである。同じ大学、同じ学部学科に同じように入学許可されるにしても、プロセスの違いがもたらすものが、学ぶ姿勢の差を生み出すことが往々にしてある。努力について、まったくムダなどないのだと思う。

  • 2011年01月27日進路指導部より

    進路指導部より

     福大・西南大・中村大の一般入試及びセンター試験利用入試の志願者数一覧を入手した。
     福大・西南大ともども、一般入試とセンター試験利用入試の志願者数を減少させているが、その一方、「一般・センター併用型」入試の志願者は増加している。これは、センター試験と一般入試の両方を受験した上で、より高いスコアの科目の得点を利用できる入試方式である。(ただし、科目の指定は、各大学の学部学科ごとに様々である)特に福大は、年々、段階的にこの入試方式が利用できる学部を増やしている。中村学園大でも、全体的に志願者数が減少しているが、「人間発達学部」から改称の「教育学部」は、不況の中の教育系学部人気も手伝ったのか増加している。受験生の受験機会の数が絞られる傾向の中、あの手この手を大学は試みている。しかし、果たしてこれは、受験生にとって有利なだけなのだろうか。

  • 2010年12月15日進路指導部より

    進路指導部より

    センター試験まで約1ヶ月になった。今年も、昨年に続き、会場は福岡工業大学である。本校から約250名が受験することになっている。この前哨戦として、予備校主催の「センター試験模試」が、元旦と2日に福大を会場として実施される。昨年は、七隈に雪が舞った。身が引き締まるような寒さこそ、日本の受験にふさわしいと思うのは、古い感覚だろうか。猛暑の中の入学試験は今ひとつピンと来ない気がする。

  • 2010年12月10日進路指導部より

    進路指導部より

     今週金曜日、2年生を対象に「専門学校選びセミナー」「就職試験ガイダンス」「公務員試験ガイダンス」が実施される。3年生が、推薦入試からセンター試験、そして一般入試へとシフトするこの時期、いよいよ2年生についても、具体的な進路決定の検討を進める時がやって来た。「2年生の3学期は3年生のゼロ学期」。これは、模擬試験の会社が考案したフレーズだが、実にうまい表現だと思う。3年生には実質3学期はない。そう考えれば、今年度に残された数ヶ月が2年生にとっては大変貴重な時間である。

  • 2010年12月03日進路指導部より

    進路指導部より

     現在、推薦入試の結果が続々と判明している。来週火曜日には福大、水曜日には九産大の合否が発表される。そしていよいよ、年明けのセンター試験に続いて、私大一般入試の季節が到来する。今、3年生の各クラスでは、高校経由で願書請求できる私大について、必要数の確認をしているところである。センター試験の実物に挑戦する「センター・リアルチャレンジ」についても、2年生の参加希望を募り、2年生にとっても「受験」が始まりつつある。

  • 2010年11月24日進路指導部より

    進路指導部より

     21日(日)に、九州産業大学の推薦入試が行われた。今年度より「フレッシュマンスカラーシップ」の制度が付属校推薦にも適用されるようになったため、ほぼ全員が、科目基礎テストを受けることになり、その成績によって奨学生として採用されることになっている。合格発表は12月8日であるが、同時にスカラーシップの採用者も判明するものと思われる。合格後にも、スムーズな大学生活を送る準備として、学力向上に努めて欲しいものである。

  • 2010年11月10日進路指導部より

    進路指導部より

     11月7日(日)に九州造形短大の推薦入試が終わり、2週間後の21日(日)に九産大、28日(日)に福大の推薦入試(A方式)が行われ、いよいよ推薦入試本番の季節がやって来る。推薦が終われば、今度は一般入試の出願準備になるが、現在、ほとんどの大学で募集要項及び願書一式が無料配布される。以前は書店で購入しなければならなかった福大・西南大でも、高校を通じて申し込めば、無料で送付してくれるご時勢である。70年代に比べれば、何と現在は、その4倍の550校以上の4年制大学がこの国には存在する。少子化の中の大学激増である。大学間の競争が厳しいのは当然だろう。

  • 2010年11月02日進路指導部より

    進路指導部より

     大学の推薦入試の出願が始まった。願書に志望理由書を添付しなければならないが、「この生徒に、本当に志望動機があるのだろうか」という根本的な点に疑問を感じるような文章に時々お目にかかる。確かに、大学進学のモチベーションは様々だが、「行きたいから行きたい」ではどうしようもない。やはり1・2年生次から将来を見すえて、準備することが必要なのだろう。そしてこれは、文章を書く技術にもあてはまることだ。

このページのトップへ