九高の四季

九高の四季

2016年1月の記事

  • 2016年01月28日ブログの噺

    「平行・直角・一直線」

     今学期の生活指導目標の一つとして、「放課後、掃除を終えた教室の机の並びをきちんと整えよう」という呼びかけが学年でありました。

     年度の当初には十分指導されて、身についているはずの「生活習慣」でも、時間の経過と共にだんだんゆるんでくることも多々あります。

     いうなれば、そんな指導の不徹底が「生活習慣病」に陥る前に、年度の終わりに今一度引き締めて、来年度につなげようということです。

     「机の並びを整えようキャンペーン」のキャッチコピーは、次のようなものでした。

     「平行・直角・一直線!」「へいこう・ちょっかく・いっちょくせん!」

     口に出してみると語調もよく、なかなかのケッサクです。

     もっとも、このコピーはオリジナルではなく、わが国の安全保障にかかわる某組織で作られ、環境の防衛(平たくいえば清掃)の際に使われているというウワサがあります。(※諸説あり)

     「生徒に毎日机をきちんと並べさせるって、実際には大変かもしれないなあ・・・」

     ある担任の先生が、こんなことを思っていたら杞憂でした。掃除の終わった教室で、当番の生徒たちはテキパキと机の並びを整えています。

     「平行・直角・一直線!」「へいこう・ちょっかく・いっちょくせん!」「平行・直角・一直線!」

     リズムが良いせいか、生徒もさほど苦にせずに自発的にやっています。

     「へいこう・ちょっかく・いっちょくせん!」「平行・直角・一直線」「へいこう・ちょっかく・いっちょくせん!!」

     生徒はむしろ楽しげに、キャンペーンを実行しているようでした。

     机の「整理整頓」がほぼ習慣になったある日の放課後、掃除当番の生徒の一人が叫んでいるのが聞えました。

     「へいこう・すいちょく・いっちょくせん」「・・・・・・!」

     それを聞いたクラスメートが、たしなめました。

     「垂直は、宇宙空間じゃないからムリだよ!」「うーん、そうか。無重力状態ならば、物体がじっとしていないから、平行も一直線もダメだな・・・」

     「物理好き」の生徒だったのでしょうか。そういう問題ではないのですが、そういう話題になりました。

     

     来週は高校入試前日の準備のため、「噺」はお休みします。

  • 2016年01月21日ブログの噺

    「反社会的」

     今年も「成人の日」を迎え、日本各地の成人式の模様をテレビのニュースで見ました。

     晴れ着を着て式に出席した若者が、大人になった喜びと誓いを述べる立派な姿に、「まだまだこの国の将来と社会保障(特に年金制度)は大丈夫だ」と心強く思う一方、「晴れ過ぎたイデタチ」で傍若無人にふるまう、一部の野生化した新成人の姿には残念な気持ちをぬぐえませんでした。

     「自分達の晴れの成人式というのに、すごいカッコウで、すごいフルマイで、あーあ、いったい何だろうねえ」・・・なかなか感想がうまく言葉でまとまりません。

     テレビの前でゴネゴネとぼやいていると、「それって、結局、うらやましいんじゃない?」という、まったく的外れな問いかけに不意を突かれました。バッティングセンターの初心者向けの打席で、いきなりアンダースローのサウスポーのナックルボールを投げつけられたような気持ちです。

     毎年、お盆と年末のニュースをながめて、「帰省客ラッシュ」と「高速の渋滞」という日本の「国民的行事」の有り方を憂えるのと同様に、いつも同じ時期に同じ感想ばかり述べる習性が、家ではあまり好まれていないのでしょう。

     気を取り直して、週があらたまり、教室で生徒に聞いてみました。

     「成人式を迎えた若者が、式場で暴れたりするのはカッコイイかなあ?自分達のためにせっかく開かれた式典をだいなしにしているけれど」「あれはないでしょ」「あんなことをしてみたいと思う?」「いやですね」「やっぱりそうだよね。反社会的な行動だもんね」」

     成人式における、一部の若者の乱暴狼藉に、肯定的な生徒はいませんでした。

     ちなみに男子ばかりで構成されたあるクラスで、同様のことを聞いてみても、休み時間の奔放かつワイルドな雰囲気から、成人式の「良くない行動」に対して少々「理解」が示されるかと思いきや、ほぼ同じ反応でした。生徒の中に着実に「常識」と「分別」の種が蒔かれていることに安堵しました。

     教室で生徒から、逆にこんな質問をされました。

     「先生は成人式の時、どんなでした?」「覚えてないなあ。第一、成人式の式典に行ってない気がするよ」「どうしてですか?」「なぜだろうね。そういえば、後で市から、『記念品を取りに来てください』って、はがきが来たのを覚えているな」「それって結構、他人に迷惑をかける反社会的な行動じゃないですか?」「うーん。少々地味だけどね・・・」

  • 2016年01月20日生徒会活動

    【生徒会】九高かわらばん&ペットボトルキャップポスター掲示

    『九高かわらばん第2号』が出来上がりました。

    今回のかわらばんは・・・

    6月に行われる『文化祭』のために文化祭企画委員の募集を1月18日(月)~1月29日(金)までの2週間行うという内容です。

    今年の文化祭では、全校生徒の意見を取り入れるべく事前アンケートを実施します。

    昨年までとは一味違う文化祭を作り上げていきますので期待して下さい。

    『ペットボトルキャップポスター』の校内掲示について・・・

    生徒会を中心に1年を通じペットボトルキャップを回収しています。

    3学期は70Kg以上集めることを目標にポスターを製作し多くの生徒への呼びかけをしています。

    ポスターは校内の掲示板に貼っています。

  • 2016年01月20日生徒会活動

    【生徒会】九高かわらばん 第2号1/20

  • 2016年01月14日ブログの噺

    「お年玉」

     新年らしい話題です。

     「アベノミクス」の成否を判断する材料として、政府から街中の景況感の調査を依頼されたわけではないのですが、単なる好奇心から教室で生徒にたずねました。

     「このお正月、お年玉をいくらくらいもらった?」「うーん。…そもそもそれは個人情報ですからね」

     小学校低学年の児童と違って、なかなか教えてくれません。高校生にもなると世の中に「税務署」という公的機関があり、「禁酒法時代」のアルカポネが捕まった「脱税」という犯罪があり、ひいては「お金についての、他人からの質問は注意しなくてはならない」という直感が働くようです。

     「そう言わずに教えてよ」「うーん」「調査の結果を公表したり、絶対に別の目的では使用しないから」

     こんなことを言いながら、調査を根気よく続けました。

     「どうせ秘密にしたくても、そのうち、受領の際に、お年玉袋にマイナンバーを記入しなくちゃならないかもよ」

     口からでまかせに、こんな脅し文句も使ってみました。

     その結果、回答が約30集まり、生徒がもらったお年玉の額は平均して2~3万円、「最高高額所得者」として、10万円を超えている生徒もいることが判明しました。

     その後、お年玉について、生徒とこんな会話をしました。

     「日本経済がデフレから脱却しようとしているとはいえ、なかなかの金額だなあ…」「でしょ?」「でもね、幼児の頃には、お年玉の中身より袋のイラストの方に興味があったりするんだよね」「そうですね。中身はお母さんに預けて、キティーちゃんやドラエモンの袋を大切にしていたことがあります」「赤ちゃんだったら、袋がふやけるまで、なめたり噛んだりしてね」

     あれから10数年。今では、お金の価値と有難味が分ってきました。

     「ひとつ嬉しかったのは、高校生になって、中学生の時と比べてグレードが上がって、トータルの金額がぐっと違ったことです」「そうだよね。義務教育を終えて、高校生になってよかったと思っただろ?」「そうですね。何だか大人になった気がします」

     そういう意味では、彼らにとってお年玉は、これからしばらく右肩上がりの「成長」が見込まれるのです。

     「ところが本物の大人になったら、今度は神主さんみたいな状態になるからね」「・・・?」「おはらいをするばかりだよ」

  • 2016年01月06日生徒会活動

    【生徒会】ペットボトルキャップ回収中間報告&3学期の目標

    6日(水)始業式後に生徒会より

    全校生徒に『ペットボトルキャップ回収』についての

    中間報告&3学期の目標を発表しました。

    壇上の諸隈生徒会長はまず

    『1学期50キロ・2学期80キロを回収することが出来ました。ご協力感謝します。』

    また

    『今年度の目標は200キロなので3学期の目標を70キロにします。』

    と全校生徒に回収の協力を呼びかけました。

    この取り組みは毎年、生徒会が中心となり行っている活動です。

    今期の目標と今年度の目標が達成できるよう期待して下さい。

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