九高の四季

九高の四季

2013年11月の記事

  • 2013年11月30日未分類

    「本から学ぶ」

    今回は鈴木健二著「気配りのすすめ」を読んだ感想文を2点お届けします。

    山浦志織(1年)

     私はこの作品を読んで、作者の指摘している現代の人間の欠点が、いくつか私にあてはまっているなと思いました。例えば、“気配りのすすめ”の章の中で、電車内で座席を譲る話が出ていました。私も席をかわろうと思っていながら勇気が出せずにいたことがありました。結局私の気持ちは無駄になってしまいましたが、この作品を読んで勇気を出せない理由がわかりました。そして、私は本当のいたわりの気持ち、同情心、やさしさをもてるように努めようと思いました。“些細なヒント”の章から些細な事柄から自分が成就させたい目標につながるヒントを見出す方法を学びました。私は今まで細かいことは気にせずに放っていました。しかし、そこにきちんと目を向けることで、自分のためになるヒントを見つけることができるのです。これからは小さなことにも目を向けて、良い人間になれるように頑張りたいです。

    阿田一輝(3年)

     私は“気配りのすすめ”を読んで、名前がどれだけ素晴らしいものなのかを知ることが出来ました。代名詞で呼ばれる時、自分は冷たく扱われている、自分の気持ちを理解してくれていないなどと誰もが思うだろうけど、名前で呼んでくれると少しだけそのような気持ちがなくなり、自分も相手の心が知りたいと思う気持ちが芽生えて、人間関係が築かれていくのだと思いました。日本には交通標識のある道路は何気ない光景ですが、これが外国ではあり得ないそうです。目の不自由な人を助ける事は思いやりの技術を持っていないと出来ることではありません。ほとんどの国では、思いやりや人と人の接し方をすごく大事にされていて、今の自分や家族間の関係をもっと見つめてみるべきだと考えさせられました。社会で働くと同時に更なる人間関係を築いていきたいと思うようになりました。

  • 2013年11月28日ブログの噺

    「複雑な香り」

     体育の授業が終わった後、男子生徒が着替えた教室に入ると、「複雑な芳香」が漂っていることに気がつきました。

    「昔、自分達が高校生だった時には・・・」ふと、昔のことを思い出しました。「ただ汗臭い匂いが充満しているだけだったけどな」

     個人的な体験ですが、運動部員の多い「野生の王国」のような男子校に通っていたせいもあって、溜まり溜まったエネルギーを体育の授業で異常に発散させた後、汗の匂いに満たされた教室は、毒ガスの拡散を連想させるくらいで、「人間の嗅覚がこの程度で良かったなあ・・・」と、犬に生まれなかった僥倖をヤハウェやアラーの神に感謝したものでした。もっとも、サリンなどの神経ガスは無臭らしいのですが。

     冬場になれば、激しい運動の後、バッテリーが切れたように「仮死状態」に陥り、ほとんど冬眠に近い状態で熟睡する者もいて、教室の窓が排出された寝息による二酸化炭で白く曇り、「おーい、窓を少し開けないと、全員窒息死するぞ」という先生の言葉が、あながち冗談に聞こえないくらいでした。窓ガラスをよく見れば、呼気が液化して、付着した水滴がビーズを撒き散らしたようでした。・・・そんなキレイなものではありません。

     あれから25年、1歳の赤ちゃんが25歳になる時間が経過し(当たり前)、現在では、体操服の着替えが済んだ後の教室は、空気の中は、「匂い」ではなく「香り」というべき気体で満たされています。しかも、男子生徒のお着替えの後にもかかわらず、「芳香」が漂っているのです。

     「でもね、これはこれで妙な香りだなあ・・・」

     発汗の「匂い消し」として、様々なメーカーの様々な製品が用いられているせいか、「香りの多面体」という不思議な表現が頭に過ぎるくらい、甘いようなスパイシーなような、少々刺激的で何ともいえない複雑なフレバーが香っているのです。

     さて、本日から期末考査です。今日からしばらく体育の授業はありません。

     「教室に『爽やかな男の香り』が帰ってくるのは、1週間後か・・・」

     別に「男の香り」を心待ちにしているわけではないのですが、ふとこう思いました。「部屋に漂う空気の匂いは、世相を反映しているのかもしれないな・・・」

  • 2013年11月26日特進だより

    特進だより(11月号より)

    特進自習室通信11月号より抜粋です。

    最近、急激に冷えてきましたが皆さん体調を崩さないように気をつけてください。今回の自習室通信では、チューターが実際に経験したことを踏まえたアドバイスをメイントピックに取り上げています。どこかで皆さんの役に立つと思うので、ぜひ目を通してみてください!

    僕がこの時期に考えていたことは、焦らずに落ち着いて問題を解けるようにするにはどうすればいいのだろうということです。自分では「焦るな、落ち着け」と心に言い聞かせていても、不安が心を焦らせていました。実際、テストのたびに焦ってしまいケアレスミスや時間配分の間違いをしたりしました。僕は「どうしよっかな」と考えました。そこで、気負うことをやめて「今まで頑張って勉強してきたけど、テストで失敗してもいいや、死ぬわけじゃないし」という状態でテストに望んでみました。すると自然と気楽な状態でテストに望むことが出来ました!つまり、気を抜けというわけではないですが気負い過ぎず落ち着いていきましょう! (松本)

    自分が受験生の時は、なにに置いてもまず点数を取ることが先だと思っていて、志望校はその後の話だと考えていました。良くない成績をとってしまったら、どこがどう悪かったのかを冷静に判断して、その失敗を二度としないようにすることだけに集中してみてください。受験では、メンタルの強弱で点数が大きく変動します。どんな状況でも、それを冷静に前向きに受け止めて、いつも同じモチベーションでいれるようになることは、受験本番で必ず役にたちます。どうか、メンタルも強くなれるように心掛けてください。なにか相談があればいつでも来て下さい! (関)

    私は本当に最後の最後まで進路が決まらず,正直,こんなに受験勉強しなくたってもっと楽な道があっただろうなーなんて3年のこんな時期にまで考えていました,だけど,そんな弱い自分に負けたくなかったし,先生や友達,たくさんの応援してくれている人達の存在に気付き,ここまできたらやるしかない!と,とことん頑張ばれました!つらい時期だけど,割り切って頑張るのも大切だと思います!応援してくれている人は絶対たくさんいますよ!  〔宗〕

    志望校を受験するために、全然学力が足りなくて悩んでいたのが3年生の秋でした。ランクを落として第2志望に向けた勉強をすることを薦められても、なかなか諦めきることが出来ませんでした。しかし、悩んでいても仕方が無いのでセンターでいい成績をとれることだけを考えるようにしました。センターを受けてから受験する大学を決めることも出来るからです。もし、まだ志望校選びに悩んでいる人がいたら、今はとにかく目の前の問題だけに集中してみるのもありだと思いますよ。  〔鳥巣〕

  • 2013年11月23日未分類

    本から学ぶ(読書の取り組みから)

    今回は小学校の恩師との交流を描いた「魔女からのエール」小松知佳著の読書感想文です。

    1年 田中 里奈
     「魔女からのエール」読んで、本当に良い話だと思いました。ウサギ小屋の裏で先生が言った「別れの数だけ強くなる。泣き虫を卒業したいなら強くなりなさい」というエールがとても印象に残りました。実は私も泣き虫で、すぐ泣いてしまうことがあります。だから、このエールを読んで私に言われているようでした。私も泣き虫を卒業したいと思っているので強くなろうと思います。先生のことを隅田さんがすごく気にかけていたのは、きっと隅田だんが先生の事を信頼していて、何よりも先生のことが好きだったからだと思います。私が志望校を決定するときに、両親から「どこでも自分の一番行きたい高校に行きなさい」と言われたことを、この話を読んで思い出しました。私が九州高校に行きたい!と言ったときに、少しは両親も考えたことがあったと思います。だけど、反対ひとつしないで最後まで“頑張れ”と応援してくれたことが、どれだけ幸せなことだったのかをあらためて感じました。両親に感謝しようと思います。

  • 2013年11月22日生徒会活動

    東福岡特別支援学校交流会

    本校生徒会、吹奏楽部が東福岡特別支援学校の皆さんと交流会をさせていただきました。

    午前中に行われた吹奏楽部の演奏中には、手拍子やダンスで一緒に音楽を盛り上げてくれました。

    各グループに分かれてのお昼の交流では、ランチをしながら自己紹介をしたり、色々なお話で盛り上がったり。またランチ後はダンスを踊ったクラス、トランプや折り紙で交流を深めたクラスなど様々なことをして昼休みを過ごしました。

    午後は東福岡特別支援学校の生徒さんによるダンスを披露していただき、その後全員による”ボール送り競技”(罰ゲームもありました!)やフォークダンスで交流を深めました。

    終始笑顔の絶えない会となり、今年も生徒たちにとって貴重な時間となりました。

     

     また、東福岡特別支援学校の皆さんには、本校生徒会の取り組みの一つでもある”ペットボトルキャップの回収”にも積極的にご協力いただいております。

    これからも様々な形で交流を深めていけたらと思います。

    本日は、有難うございました。

  • 2013年11月21日ブログの噺

    「番付とコブシ」

     福岡の1年を締め括るかのように、現在、大相撲の九州場所が行われ、間もなく千秋楽を迎えます。

     ある若手の情報科の先生が、「こんなのを見るのも、珍しいだろう」と、担任するクラスの教室の壁に入手した番付をはっていたら、生徒からこうたずねられました。

     「先生は、出場していないんですか」

     先生は、こんな質問がナチュラルに思われるくらい、「スリム」とか「スレンダー」という形容が「皮肉」か「冗談」か「無礼」になってしまう、体格の持ち主なのです。

     日本語には、「人間が大きい」という褒め言葉がありますが、まさに物理的に「大きい」ということは、精神的にも大きく思われるという利点があるようで、先生は生来の包容力に富んだ頼り甲斐のある雰囲気を漂わせています。ちなみに顔は「広い」ほうがよく、「大きい」場合、何かとトラブルになるようです。

     「先生って、くまモンに似ているよね・・・」。先生について、女子生徒のこんな「コメント」を聞いたことがあります。

     そういえば、現在、各地を代表する「ユルキャラ」が人気を博し、テレビ出演をとおして、スターの仲間入りをするものもいます。ところが、ちょっと人気が出ただけで、こんな風にマネージャーを呼んで怒鳴りつける、初心を忘れたユルキャラも出現しているらしいのです。

     「何でこのオレが、田んぼにダイビングするような、ローカルのかっこ悪い仕事をしなくちゃならないんだよ!仕事を選ぶのが、オレのポリシーなの!!」

     それにひきかえ、先生はあくまでも謙虚な姿勢を保ち、人の嫌がる仕事でもすすんでやる、笑顔が爽やかな青年教師です。

     先生は本校の卒業生であり、在学時には体育祭実行委員長として活躍し、周囲から一目置かれる存在でしたが、何を隠そう相撲部ならぬ野球部の部員だったのです。

     そのため先生には、歩きながらボールを投げる仕草をする癖があり、それを見た生徒から、こうたずねられたことがあります。

     「あの先生、演歌の人ですか?」。歩行中のジェスチャーがコブシに見えたのでしょう。

     何かと「情報」の多い「情報」の先生です。これに対して、職員室から、こんな声も聞こえてきました。

     「塩をまいていると思われなかっただけでも、いいんじゃない。学校の先生をしながら、新弟子検査の準備をしているって言われるよりもね」

  • 2013年11月20日九高の風景

    東福岡特別支援学校との交流会

     毎年本校では、東福岡特別支援学校との交流会を実施しています。本校生徒会役員及び吹奏楽部員が東福岡特別支援学校を訪れ、様々な交流活動を通じて相互理解を図っています。今年も本校の訪問を楽しみにしてくれている生徒たちと、心温まる交流活動を繰り広げることができました。毎年この交流会を楽しみにしてくれているということが、この交流会を継続する大きな支えとなっています。

    当日の様子

  • 2013年11月16日2013デザイン科

    日本到着!!

    たった今、日本に帰ってまいりました。

    先ほど、解散式も終了し、生徒達も重い荷物を持って帰路についております。

     

    お土産もですが、お土産話がたくさん聞けるかと思います。

    来週から日常生活に戻ります。期末考査も迫っています。この土日で体調を整えていただければ幸いです。

     

    今回、パリでのブログの更新の不具合により皆様へのご報告が遅くなりましたことをお詫びいたします。

    これから、生徒達もこの修学旅行で得たことを活かし、さらに芸術の力を上げていくことを期待したいと思っております。

    ブログをご覧いただき、ありがとうございました。

  • 2013年11月16日2013デザイン科

    上海到着!!

    ただいま、上海に到着し、上海時間の9時半に福岡に出発いたします。

    日本時間では10時半に出発になります。

    帰りの飛行機では前半かなり揺れたため、気分が悪くなった生徒もいたようですが、機内で寝たため良くなったようです。

    いまは、コンビニで販売していた日本のアイスなどを食べて懐かしんでおります。バニラアイスでさっぱりしているようです。

    みんな納豆まきや水炊き、おろしハンバーグが食べたいと言っております。

    もうすぐ日本に帰ります。解散式後に解散となります。

    お迎えにこられない方もいらっしゃると思いますので日本に到着、解散式後に最後のブログ更新をしたいと思っております。

     

  • 2013年11月16日2013普通科韓国

    韓国団帰国

    昨日、全員無事に帰国いたしました。

    大きな荷物に韓国での思い出をたくさん詰めこんで元気に帰ってきました。

    解団式では出発式の時よりも”話を聞く姿勢”も”挨拶”もまとまっていて、集団行動がしっかりと出来ていた様にも見えました。

    生徒たちは、色々な行事や日々の学校生活を通していつも成長した姿を見せてくれますね。

    今回の解団式はそんな姿を一段と感じた式でした。

    また来週、元気な顔で出校してきてくれることを楽しみにしています。

     

     

     

このページのトップへ