九高の四季

九高の四季

2017年2月の記事

  • 2017年02月09日ブログの噺

    「ガタガタ」

     生徒からこんな声が聞こえました。

     「先生。机のパイプの接合部分が外れて、ガタガタしています」「どれどれ、見せてごらん・・・」

     机やイスは消耗品です。教室で生徒からこんな申し出があればただちに点検をして、応急処置で済まない状態ならば新しい机と交換されることになります。机の状態が授業に影響してはいけません。学習環境についての訴えに対して、「ガタガタ言うな」と取り合わないようでは、授業が「ガタガタ」になっても仕方がありません。

     「環境は人をつくり、人は環境をつくる」

     いろんな意味で、このことばについて考えさせられる此の頃です。

     「環境問題にあまり興味を持たないトランプ氏のアメリカは、今後いったいどうなるのだろうか・・・」

     机といえば、本校の入学試験の会場準備をしているとき、受験生が使う机の状況を入念に点検していると、ガタガタと天板が揺れる机がありました。

     机の脚に紙をはさんで安定させようとしたら、ある先生が、机の揺れ防止のためのシール付きの丸いフェルトを準備していました。

     「すごいのがあるね」「ヒャッキンで売っていました」「そんなのいつも教室で使っているの?」「当然ですよ。クラスの生徒に勉強に集中させるためですから」

     先生は自費で学習環境の改善に取り組んでいるようです。

     ところが、別の先生からこんな声が聞こえました。

     「でもね、机がガタガタ揺れるのは、教室そのものの床板が歪んでいる場合もあるからね。その時は、環境保全のため校舎を建て替えなければならないかも・・・むろんジヒで」

     思わぬ「天動説」の出現に、机そのものが問題の原因という「地動説」が「ガタガタ」と崩れそうになりました。

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