九高の四季

九高の四季

2015年8月の記事

  • 2015年08月27日ブログの噺

    「マネージャーとお母さん」

     台風による臨時休校で1日遅れましたが、昨日、始業式が行われました。

      「ブログの噺」は本日より再スタートです。「充電期間の夏休み」と思っていましたが、チャージするのをすっかり怠けて、バッテリーはほぼ放電状態です。これから始まる新学期で、新たに充電することになります。いいわけのように聞こえますが、「泥縄式」とも考えられる「ライブ感覚」と「鮮度」こそが、大切なのかもしれません。

     夏休みにはいろいろな部活動で、公式戦はもちろん練習試合も含めて、他校との交流がたくさんありました。

     運動部の顧問の女性の先生から、こんな話を聞きました。

     「私が小柄なせいかもしれませんが、校外試合をする時、他校の先生からだけではなく生徒からも、マネージャーって思われることがあるんです」

     確かに先生には、ジャージを着ていたら、高校生と間違えられる「実力」があります。

     「ちょっと、マネージャーさん。顧問の先生に伝えて欲しいんだけど」

     こんな風に話しかけられて、思わずムッとしながらも、「はい。わかりました」と、素直に答えたこともあるそうです。

     たとえば、意識的に少し派手目にお化粧をして、目立つアクセサリーを身につけて、「大人」であることを強調しても、こんなことを陰で言われているかもしれません。

     「なんだ、あのマネージャーの女の子。ちょっと校外で練習試合をしていると思って、口紅とかつけて、調子に乗ってるんじゃない?後で、あの学校の顧問に知らせよう」

     「マネージャー疑惑」を晴らすには、とにかく先ず周囲の人に、「教師」であることを認識させることが大切です。そのためには、人目を意識した部員への「立ち居振る舞い」がモノをいいます。

     「腕組みをして、少し威張った感じで、生徒に命令している姿を周りに見せることが大事だと分かってきました」

     この夏、先生は、「顧問教師として認識されるストラテジー」を、着実に身につけたようです。

     その一方、周囲から「お母さん」と勘違いされて、「納得がいかない」と訴える先生もいました。

     「なぜなのか、まったく分かりませんけど、よく保護者と間違えられるんですよね」

     「うーん、そうね。・・・先生がしっかりしているから、そう見えるんじゃない?」

       うまくフォローになっているかどうか、あまり確信が持てません。

     2人の先生はほぼ同じ年齢なのですが、「マネージャー」「お母さん」のいずれにしても、ちょっとした見た目のイメージで、レッテルをはられることが気になるようです。

     さて、わが身に照らして、「マネージャーと保護者では、どちらの方がいいだろうか」と検討しました。

     これが、今の時点での結論です。

     「マネージャーのお兄さんでもお父さんでも、どっちでもいいや。孫の活躍を見に来たおじいさんと思われるよりもね・・・」

     

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