九高の四季

九高の四季

2012年9月の記事

  • 2012年09月30日教育雑感

    自分を育てる3つのアプローチ

    自分を育てる3つのアプローチを紹介します。

    1.笑顔
     いつも怒ってばかりいて健全な成長が望めるわけがありません。人間はどんな時でも笑顔を振舞うことによって大きく成長できるのです。もちろん楽しい時ばかりではなく苦しい時こそ笑顔が重要ですよ。

    2.「はい」と肯定的な返事ができること
     「はい」という返事をするには勇気がいります。特に自分に自信のない時や疲れている時等、積極的に肯定的な態度を表せないことは人間ですからあるものです。それでも敢えて「はい」と肯定的な返事を心がけること。大切なんですね。

    3.人の話を頷きながら聞くということ
     人の話を上の空で聞いていてはコミュニケーションはとれません。人の話を頷きながら聞くのは、相手を尊重し受け入れるということです。人を無視して自分の意見だけを通すなど、そんなわがままは社会では通用しませんね。

    最低限この3つができているかどうかで、人生が大きく違ってきます。簡単なことのようで実践するのは難しい。だからこそいつも心がけて3つのアプローチを実践していきましょう。

  • 2012年09月27日ブログの噺

    「ハードルが上がって」

    オープンスクールの日、「校内見学」を担当している女性の先生が、中学生の集団に職員室を案内しながら、こう言いました。
    「ここが職員室でーす。笑顔が素敵な先生が、たくさんいまーす」。
     こんなセリフを大きな声で聞かされては、中学生に向って、「笑顔が素敵」に見えるために、注ぎすぎたビールの泡のようにこぼれる笑顔を、萎びかけたレモンをふりしぼるごとく、まるでスプリンクラーみたいに、全方向にふりまかなければなりません。・・・妙な「比喩」を思いつく限り、並べてみました。
     少々不自然なぎこちなさを残しながらも、中学生に微笑みとともにあいさつします。「こんにちは。ようこそ九州高校職員室へ」。まるで、テーマパークで、象や熊の着ぐるみを身に付けて、お客さんを迎えるイメージが頭に過ぎりました。
     案内係の先生の、さらにこんな声が聞こえて来ました。
    「ここには、熱心で真面目な先生が、毎日一生懸命、生徒のためのお仕事をしていまーす」。
     これを聞いて、本当に困りました。笑顔くらいならば、顔をこわばらせながらもどうにかなるのですが、「熱心」で「真面目」で「一生懸命」、そして「生徒のためのお仕事をしている」ということを、全身を使って瞬時に表現するのは、大変難しく思われたのです。思わず、呟きました。
     「これはちょっと無理かもね。あまりにも一挙にハードルが上がり過ぎて、いきなりハードルがバーになって、棒高跳びをさせられるようなもんだからなぁ・・・」。

  • 2012年09月25日ブログの噺

    「オープンスクール部活動体験『応援団部』編」

     中学生とその保護者を対象とした「第1回オープンスクール」が、土曜日に行われました。その際、「授業体験」と並行して「部活動体験」があり、応援団部の担当(監督?)をすることになりました。「応援団部体験入部」希望者は、女子ばかり6名です。 
     先ず、顧問の先生から話があります。「応援団部に女子が入る理由として、学ランを着たいからという人がいますが、ウチの部では、女子に学ランを着せていません」。
     要するに、「姿形」に憧れるのではなく、他を応援する「精神」を学ぶことこそ、応援団部の目的だというのです。「えーっ、そうなの」という、内心の声が聞こえた気がしましたが、中学生は素直に頷くだけでした。
     それから、いよいよ「体験」が始まりました。先ず、自己紹介です。応援団部の部員が手本を示します。「○×です。よろしくお願いします。好きな色は青です。好きな食べものはプリンです」。なぜか好きなものを言うのが定番になって、中学生も見習います。「好きなタレントはジャニーズです」。・・・「フォーリーブス」の昔から、何十年経っても、ジャニーズの人気はすたれてないようです。
     その後、柔軟体操が始まり、運動部並みの準備運動が行われました。「まさかこんなきつい運動をさせられるとは・・・」「大変なことになっちゃったなぁ・・・」と、中学生は思ったのではないでしょうか。「つい、応援団部って書いちゃったから」。
     最終的には、手を振り回し、「K・Y・U・S・H・U」と、エールの練習が始まりました。ただし、従順な中学生は、「こんなことまでやるのかぁ・・・」という不満を示すどころか、一生懸命練習に取り組んでいました。
     部活動体験が行われている時、偶然近くにいた幼児が、応援練習と似たようなジェスチャーをしているのがとてもカワイらしく、その姿にそっと呟きました。「早く、大きくなってオープンスクールに来て『部活動体験』をしなさいね」。

  • 2012年09月23日教育雑感

    自分はできると思っているか?

    あるアメリカの企業が、仕事で非常にいいアイデアを出す社員と出さない社員の差を調査し、その結果はただ一つの差異しか見つからなかったそうです。その差異というのは、いいアイデアを出すのは、自分が創造的だと思っていた社員である、出せなかったのは自分はそういう能力がないと思い込んでいた社員だったということです。発想力というのは「自分ができると思っているかどうか」という意識の差が大きな影響を及ぼすことが証明されたというわけです。生徒がよく使用する「できない」という言葉は自分の発想力にまで影響し、よい結果を出せなくなるということですね。肝に銘じてもらいたいものです。

    できないと思ったら冷静に考えてみましょう

    時間をかければできる!
    やり方をかえればできる!
    他の支援を得られればできる!

    人間やればできるのです。やらずにできるわけがない!
    「できる!必ずできる!絶対にできる!」成功へのおまじないです。皆さんも自分自身にこのおまじないをかけてみませんか?

  • 2012年09月20日ブログの噺

    「体験入学」

     中学生の「体験入学」が先週から連日のように行われています。これは「オープンスクール」という、本校主催の中学生と保護者を対象とした対外行事とはまったく別のもので、「総合学習」の一環として、中学校の要請により中学3年生を受け入れて、「高校生活1日体験」を実施しているものです。そういうわけで、学内では、制服姿の中学生が頻繁に見られます。
     朝の「開校式」から始まって、「体験授業」「昼食体験」「校内見学」という内容で「体験入学」は実施されますが、昼休みに中学生が、中学の先輩である本校生に偶然会うこともあり、顔見知り同士の盛り上がりが見られます。「あらっ!○×ちゃん、久しぶりぃ!!」「先輩、元気でしたか!?」同じ地域に住んでいるにしても、しばらく顔を合わせてなかったのでしょう。「先輩、まったく変わりませんねぇ」・・・10代の若者にとっても、こんな言葉は「お世辞」になるのでしょうか。
     先日、中学生を相手に「体験授業」を行いました。日頃、高校生を相手にしているせいか、中学3年生がとても初々しく見えます。他所の学校の教室にいるために少々緊張して、「借りてきた猫」状態なのかもしれませんが、何を話しかけても真剣に頷き、授業中の指示にも素直に従い、「とてもカワイイなぁ。いつまでも、このままでいてね」という、新婚家庭の夫(妻)のような感想を抱きました。
     体験授業が終わって、校内見学をする際にも、中学生は大変礼儀正しく爽やかな姿です。「その純粋な気持ちを、高校生になっても忘れないで」と、後姿にそっと呟きました。
     そういえば、伝え聞くところによれば、本校の生徒も、大学・短大・専門学校の「体験入学」で、とても礼儀正しく熱心だと評判が良いようです。ヨソ行き用の顔や態度が、使うべき時に使えることは、絶対に大切なことです。そしてそんなことも全て、「体験」によって身に付くことなのでしょう。

  • 2012年09月18日ブログの噺

    「半世紀」

    「敬老の日」が近づいたある日、授業中に、「君たちの人生には、これからまだ半世紀以上の時間があるから、しっかり将来のために勉学に励みなさい」という主旨のことを話していたら、ついでに、「僕はもう、せいぜい20年くらいだからねぇ・・・」と、つい弱気なことを口走ってしまいました。「母が60代半ば、父が70代半ばで亡くなったので、まぁ、いいところ寿命は70歳くらいかなぁ」
     ところが、口ではこう言いながら、このセリフには「裏返しの期待」が隠れています。「ただしね、父の母親である祖母は102歳まで生きたんだ。親よりも祖父母に似る、『隔世遺伝』というものがあるからね。もし祖母の体質を受け継げば、まだ寿命が50年くらいあるかもしれないねぇ・・・」急にこんな強気の発言に転じました。
     祖母は戦前・戦後を生き抜いたたくましい人で、「永遠の長寿」を信じていたのかもしれません。95歳になった時、郵便局で5年定期預金をして、そのことに驚いた家族が理由をたずねたら、「利子がいいから」と平然と答え、しかもきちんと満期を迎えという「伝説」が残っています。
     半世紀。本校は来年で創立五十周年を迎えますが、百周年を考えるならば、ちょうど「折り返し点」となります。「君たちが、70歳になる頃には、この九州高校は『百歳』を過ぎている。そう考えると、そんなに遠い将来のことでもない気がするね・・・」
     とりとめもなくそんな話をしていたら、授業が終わって生徒から言われました。「先生。長生きして下さいね」そこで、こう答えました。「ありがとう。次の半世紀に向って、努力してみるよ」 

  • 2012年09月15日生徒会活動

    サッカー選手権大会抽選会

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    サッカー部が4年ぶりに出場する、全国高校サッカー選手権福岡大会の組合せ抽選会が行われました。
    初戦は10月13日に城南高校と対戦します。ご声援を宜しくお願いします。

  • 2012年09月13日ブログの噺

    「日焼け」

    体育祭が終わって初めて授業に行くと、「先生も焼けましたねぇ」と言われました。「そりゃそうだよ。君達といっしょにグラウンドで頑張っていたからね」こんな風に言えるので、やはりしっかり日焼けすることは大切です。代休の日にハワイに日帰りで行ってワイキキの浜辺で焼いてきたというのとは、教育的な観点からいえば格段の価値の差があります。この年齢になったら「お肌」は単なる「皮膚」に過ぎないので、「日焼け止めクリーム」などまったく塗りません。赤銅色の肌は漁師と教師の勲章です。・・・本当でしょうか。
     職員室では、若手の先生が、女性の先生から「日焼けが足りない」と指導を受けていました。「体育祭の練習で、一日中グラウンドで頑張っていれば、その程度の日焼けのわけないじゃない」「いーえ。もともと、色が白くて焼けにくい体質なんです。それに、いろいろやることがたくさんあってですね。それでもグラウンドには結構出ていたんですが・・・」と、しどろもどろです。
     さらに鋭い追及が続きます。「それにしても、やっぱり焼け方が甘いわねぇ。それで、生徒と共に頑張ったとは言えないわよねぇ」生徒指導力で定評がある先生は、若手の先生に対する指導力でも、その手腕はまったくにぶりません。
     傍で聞いていて、思わず呟きました。「こういうのを、「『焼きを入れる』というのだろうか。それにしても、あの女性の先生よりも年齢が上でよかったなぁ・・・」こんなことを、すでに「焼きが回った」人間は考えました。そこで、後ほど、「日焼け不足」の先生にアドバイスをしました。「夜、時間があったら、日焼けサロンに行ったらいいよ」
     

  • 2012年09月11日ブログの噺

    「奇跡の体育祭」

    土曜日に予定され、悪天候のため順延になった体育祭が、無事日曜日に行われました。たった一日、体育祭の実施が延びただけですが、生徒の声によると、日曜日に予定していたことがいろいろあるらしく、「不平不満」が聞こえてきて、現在の高校生が休日、「プライベート」で大変多忙なことが分かります。「日曜日に体育祭だと困るぅ・・・」「どうしたの」「まぁ、いろいろあるのよ」・・・これ以上はくわしく聞こえなかったのですが、あまりセンサクしないほうが、お互いの平和のためだ、と思いました。そういえば、日曜日に「引越し」を予定していた先生もいたようですが、転居は「引越しセンター」に勝手にやってもらったのでしょうか。体育祭の業務に打ち込む、「仕事熱心な」先生の姿が見えました。
     日曜日の体育祭は、全プログラムが終了するまで、奇跡的に雨が降りませんでした。降水確率が50%を越えていたにもかかわらず、行事の進行がまったく雨で妨げられなかったのは、気象予報士も悩ませるくらい、昨今の天気の局地性が、良い意味で「裏目」に出たのでしょうか。
     先週土曜日に体育祭を予定していた高校が結構多かったようですが、土曜日に体育祭を強行して、「中断」や「中止」になったり、さらに気の毒なのは、「ノーゲーム」となって、日曜日に「再試合」になった学校もあったそうです。本校の場合、土曜日を休みにして、一日置いて日曜日に実施したことが大当たりでした。若干のプログラムを短縮しただけで、予定していた競技や集団演技をやり遂げることができたのは、まさに「奇跡の体育祭」と言えましょう。しかも、全プログラムが終了して、堰を切ったように雨が降り始めたことも、絶妙のタイミングでした。「もしかしたら、学校全体の日頃の行いが天に評価されて、それが本日の『奇跡』につながったのかもしれないなぁ」・・・あまり根拠のないコメントですが、気圧配置についてでさえいろいろな因果関係を付け加えて、モノを言いたくなるのが人間の脳の特性なのです。

  • 2012年09月09日その他

    9日(日)の体育祭プログラム

    本日は予定しておりましたプログラムを一部変更し、次のようなプログラムで体育祭を実施いたします。なお、天候の状況によってさらに変更の可能性もございますので、ご了承下さい。

    1.開会式(10時より)
    2.九高体操(1年男子)
    3、100m走(各学年男女)
    4.大縄跳び(1年女子)
    5.黒田武士(2年女子)
    6.綱引き(1・2年男子)
    7.400mリレー(各学年男女)
    8.フラッグ体操(1年女子)
    9.組体操(2年男子)
    10.ハリケーン(2年女子)
    11.ダンス(3年女子)
    12.昼休み(12時~13時)
    13.騎馬戦(各学年男子)
    14.応援合戦(A→C→B→D)
    15.ブロック対抗リレー(各ブロック男女)
    16.九高エッサッサ(3年男子)
    17.学校応援
    18.閉会式(15時終了予定)

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