昨年度のアカデミックキャンプでは、2年生の指導のもと日本語でディベートを行いました。
1年後の今日。いよいよ英語でディベートを行いました。決して準備期間が十分であったというわけではありませんが、限られた時間の中でチームで協力して精一杯取り組んだことが、まずは彼らの財産になったことと思います。
論題は全部で4つ
①末期患者は自らの死を選ぶ権利があるべきだ。
②九州高校は給食を取り入れるべきだ。
③日本は救急者を有料化するべきだ。
④九州高校は土曜授業を廃止するべきだ。
英語ディベートの活動を通して多くのことを感じ、日常当たり前に使っている日本語についても見直す良い機会になったのではないでしょうか。
まずは論題に対して自分の意見を持つこと。自分の意見を確固たるものにする根拠を探すこと。それらを論理的に組み立てること。これらのことは日常でこそ大切になってくることです。
自分と相手の話す文脈は、必ずしも同じだとは限らない。そのような中で自分の考えていることを、相手に伝わるように言葉にすることの難しさ。自分の伝えたいことを的確に伝える言葉が見当たらない。もっとよい表現はないのか。そんな風にこれからも、もがきながら前に進んで欲しいと思います。









