7期生にとって、最後のアカデミックキャンプが始まりました。今日まで、学年セクション、各イベントセクションの実行委員を中心に全員が、キャンプをつくりあげるべく、奮闘してきました。それぞれの想いをもって、心地好い緊張感の中始まったアカデミックキャンプ。阿蘇の地では、少し雨模様ですが、今年も変わらず、雄大な自然と爽やかな風が私たちを迎えてくれました。

渋滞の影響で予定より40分遅れてのホテル到着となりました。昼食を終えたら、いよいよ開講式。生徒総務が掲げた今年のテーマは、「変える」。集団全体が変わるために、まずは自分から変えてゆく。そんなキャンプにして欲しいという、実行委員長高橋さん(2年生)の想いが語られました。そのメッセージを承けて、3年学年チーフの黒田さんから、全学年合同自習開始の号令がかけられました。企画・運営の中心だった去年とは一味違う、3年生としての姿が、そこにはありました。

夕食前後は、1、2年生の交流イベントであるディベートの時間です。3年生はその間、すべての活動が自学となっています。初日にして、すでに260分以上もの間、学習に向かい続けたことになります。そんな中、休み時間でも勉強を続ける人がいて、周囲もそれに対して配慮して過ごしている様子などが見られました。2年前、初めて阿蘇に来たときを思うと、随分立派になったな、と感慨深いものがあります。

明日は自学以外にも、学年交流イベントがあります。刺激的な一日となりそうです。