2023年07月18日

【S特進2学年】アカデミックキャンプ4日目

いよいよアカデミックキャンプも最終日を迎えました。

本日は2年生だけでの自習の後、4日間の集大成として、全学年合同自習が行われました。
会場に響くのは、紙をめくる音、ペンを走らせる音のみ。2年生は3年生の姿を見て、1年後の自分自身をイメージしながら、今の3年生に近づけるように、そして越えられるように必死にペンを走らせます。1年生には、後ろ姿で先輩としての威厳を見せます。
60分というわずかな時間ではありましたが、全員が自分自身を周りを変えられるように全力で学習に取り組む姿はとてもかっこよく、またひしひしと熱意が感じられました。

 

 

阿蘇の地から福岡へ帰ってきてからは、Kyushuコミュニティーホールにて、全学年合同HRを行い、各セクションチーフからの振り返りが述べられました。

 

その中で、2年生の学年チーフは「このレベルで満足してはいけない、この集団ならもっと成長できるはずだ」と述べ、副実行委員長は「S特は、枠にとらわれず、もっと成長していくべき集団だ」と述べてくれました。

また、最後に実行委員長は「『全員で変える』という高い理想についてきてくれて嬉しかった。キャンプで感じたことを絶対に忘れずに、今後もっと成長してほしい」と熱い思いを語ってくれました。

 

総務、チーフたちの思いは、確実に2学年全体に伝わっていると思います。

 

生徒たちはこのキャンプで何か1つでも「変え」ようと一生懸命頑張っていました。
S特2年生1人1人が、「変える」ことができたこともあるだろうし、最後まで今一歩不足だった部分もあるでしょう。各イベントをきっかけに、自分の成長を実感したり、改めて未熟さと向き合ったりしたのではないかと思います。

アカデミックキャンプは大きなイベントですが、あくまで学校生活の一部であり、キャンプで学んだことがその場限りになってしまうのでは、意味がありません。できたことは引き続き、でき続けるようにしなければならないし、できなかったことはできるようにならなければいけません。「当たり前のレベルをあげよう」と実行委員長から声かけがありましたが、キャンプ以降の生活ではキャンプ期間以上にそれができる集団でなければならない。この4日間の成果は、これからの生活で示されるのです。
明後日からの学校生活では、どのような姿を見せてくれるのか、楽しみです。

 

さぁ、2年生にとってアカデミックキャンプは残り1回となりました。
次に参加するときは最高学年です。後輩たちの先を行くお手本となる、レベルの高い集団でありたいものです。
今回のキャンプをターニングポイントとして、2年生が大きく変化し成長していき、来年さらにパワーアップしたアカデミックキャンプを作る集団となることを期待しています。